避けては通れない哀しみへ
少し前、確実に悪夢を見た。
内容は覚えていないし、
現実に呼吸が苦しいわけではないのに
とにかく不安になる苦しい夢で、
自分が消えてなくなってしまうようだった。
目覚めたときに日常があってよかったと、ひどく安心した。
そのことは忘れていた頃に、現実で悲しい報せがあった。
関連性があるとは思っていないけれど、
私が代わりに夢で苦しんだことにしてくれないか。
あれで苦しみはぜんぶ終わり。
私が夢で苦しむ代わりに、現実の大切な人が
穏やかな、できるだけ穏やかにゆるやかにそのときを迎えていてくれたら。
そうであってほしいと心から願っている。
忙しくしていないと悲しみにつかまる夜は
誰でも生きていれば必ずやってくるものかもしれない。
ただ、今ほんの少し訪れた空白のあいだに
たくさんの思い出を振り返っておくことはできる。
それもとても、大事なことだと思っている。
たくさん日記書きたいことがあるんですけどね、少しあとで、になりそうです。
私は健康に生きています!
ここに生まれるためにつないでくれたみんながいてこその健康。
大事に生きます。