日なたのアイスクリーム

オタク気質30代の散文裏ブログ。日常での気づきやオチのない日記、犬や猫のことなど。

避けては通れない哀しみへ

少し前、確実に悪夢を見た。

内容は覚えていないし、

現実に呼吸が苦しいわけではないのに

とにかく不安になる苦しい夢で、

自分が消えてなくなってしまうようだった。

目覚めたときに日常があってよかったと、ひどく安心した。

 


そのことは忘れていた頃に、現実で悲しい報せがあった。

関連性があるとは思っていないけれど、

私が代わりに夢で苦しんだことにしてくれないか。

あれで苦しみはぜんぶ終わり。

私が夢で苦しむ代わりに、現実の大切な人が

穏やかな、できるだけ穏やかにゆるやかにそのときを迎えていてくれたら。

そうであってほしいと心から願っている。

 


忙しくしていないと悲しみにつかまる夜は

誰でも生きていれば必ずやってくるものかもしれない。

ただ、今ほんの少し訪れた空白のあいだに

たくさんの思い出を振り返っておくことはできる。

それもとても、大事なことだと思っている。

 


たくさん日記書きたいことがあるんですけどね、少しあとで、になりそうです。

私は健康に生きています!

ここに生まれるためにつないでくれたみんながいてこその健康。

大事に生きます。